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ガンなど怖くない|最新の治療なら乳癌を完治できる

発見も治療も難しい

看護師

すい臓は、胃の後ろにある20cmほどの細長い臓器です。役割は大きく分けて、消化酵素の生成と、インスリンなど血糖値調整ホルモンの生成の2つあります。そのすい臓に出来る悪性腫瘍が、すい臓がんです。すい臓がんは進行が速いのに、特徴的な症状が少なく早期発見が難しいがんです。主な症状としては、みぞおちから左上腹部の激痛、背中痛、吐き気や嘔吐などがあります。特に飲酒後や脂の多い食事をした数時間後に、急に出ることが多いです。また、すい臓が炎症することで、高熱や黄疸が数日かけて現れる場合もあります。さらにがんが進行すると、インスリン低下による糖尿病の発症、消化酵素低下による便の異常などが見られます。初期症状だけだと、胃腸の調子が少し悪いだけといって病院に行かない人もたくさんいます。しかし病状が続くようなら油断せず、早めに病院で診察を受けるようにしましょう。

すい臓がんの原因ははっきりわかっていませんが、糖尿病や慢性膵炎が危険要素となります。どちらもすい臓の病気であり、これらが悪化すると、すい臓がんが発症するとも言えます。すでにこれらの病気に罹っている方は、医師の指示に従って、これ以上悪化させないよう注意してください。また、喫煙や大量の飲酒や肥満も原因となりえます。喫煙はあらゆるがんのリスクを高めると言われていますし、アルコールは膵炎の原因にもなります。もちろん、遺伝も危険要素の1つです。すい臓がんは早期発見が難しいだけでなく、治療が難しいがんでもあります。すい臓の周りには他の臓器や大きな血管があり、切除できる範囲が限られているのです。またすい臓自体が小さい臓器なので、周りに転移しやすいという特徴もあります。このように厄介なすい臓がんですが、最近の医療技術の進歩により、以前に比べると早期発見が可能となってきました。気になる自覚症状が現れていなくても、最低年に1回はがん検診を受けるように心がけましょう。